沿革
1952年以来常に発展
ブルムという名は、イノベーティブな製品、熱意あふれる従業員、そして国際的展開の代名詞です。1952年3月1日、ユリウス・ブルム(Julius Blum)が起業し、最初の製品を世に送り出しました。それは馬の蹄鉄ネジでした。今日私たちは、国際的に展開する家具用金具メーカーのひとつに数えられています。
1952
ユリウス・ブルムが会社設立
1952年3月1日、経験豊かな蹄鉄/車輪工ユリウス・ブルムが会社を設立。最初の製品は馬の蹄鉄固定用のネジでした。
1956年
第1工場の建設開始
へクストに、660m²と8つの自動旋盤を備えた大型の建屋(現在の第1工場)を建設。
1958年
家具のパーツの製造開始
ドア、窓、家具用の ANUBA ヒンジ等の家具のパーツの製造を開始。初の実習生が訓練を開始。
1964年
ブルム・ヒンジの製造開始
カバー付き家具用ヒンジの生産開始。
1965
輸出事業開始
ヨーロッパ圏内で輸出事業を開始。
1966
ローラー式引出用レールの生産開始
ローラー式レールを製造プログラムに採用
1967
初めての国外代理店設置
初めての国外代理店を設置。ケルンで開催された国際見本市 interzum に初めて出展
1970年
職業訓練制度を立ち上げ
オーストリアにある独自の研修施設で系統的な実務教育を開始。
1972年
ヘクストの新工場
ヘクストで第2工場を建設、操業開始。最初の女性が、技術実習を開始。
1976年
第3工場(ヘクスト)
「アレマニア」社の敷地を第3工場として統合。
1977年
TANDEM
新型引出しガイド TANDEM でローラーの代わりにスライド技術を採用。
ブルム社創立25周年:社内報「Blum Blättle」の第1号を発刊。
初の子会社を設立。
ヒンジ MODUL を発売。
1978年
ハイラック倉庫を建設
第2工場にフォアールベルク初の全自動ハイラック倉庫を建設。
1979
第4工場
ブレゲンツの第4工場が操業開始
1981年
新しい組立機械・ジグ
新しいドリルおよび金具装着装置 MINIPRESS および組立装置 MINIFIX が加工においてお客様をサポート。初めて国際技能競技大会に参加。
1983年
国際技能競技大会で銀メダルを獲得
ブルムの実習生が、リンツで開催された国際技能競技大会で初のメダルを獲得。
1984
アメリカでの製造を開始
アメリカ・ブルムでヒンジおよびローラー式引出用レールの組立を開始
1985年
CLIP ヒンジ
工具を使わずに取り付けることのできる CLIP ヒンジを発表。ケルンの主要な国際見本市であるinterzumで初のソーシャルイニシアチブを開始。
1987年
METABOX
ボックスシステム METABOX の製造開始。
1989年
すべてのお客様にメリットを
「すべてのお客様にメリットを」をブルムの開発理念として掲げる。
1991年
国際技能競技大会で金メダルを獲得
ブルムの実習生が、国際技能競技大会で初となる世界チャンピオンに輝く。
家具用機能ヒンジメーカーとして初めて、品質ガイドラインISO 9001を取得。
1992
ポーランド・ブルムを設立
ポーランドに新しい製造拠点を設立。
1993年
新型ボックスシステム TANDEMBOX
スチール、アルミニウムおよびステンレススチール製ボックスシステム TANDEMBOX およびヒンジ組み立て技術 INSERTA が導入されます。
全開型引出し TANDEM が発売
1994年
オーストリアのモデルケースに基づく研修制度
ブルームUSAがデュアルシステムを導入。
1995年
研修制度における品質基準
国が認定する初の研修先会社となる。
1996年
快適なプラニング
キャビネットのプラニングおよび適切なヒンジの選択を快適に行うことのできる DYNAPLAN の最初のバージョンを市場に導入。
1997年
環境保護規格認証
ブルムは、世界的に認められている環境保護規格認証 ISO 14001 を取得。
全開型引出し TANDEMBOX plus を発表。
1998
ブラジル・ブルム
ブラジルに製造拠点を設立
1999
CLIP top-ヒンジ
調整を快適に行うことができデザインも好評な CLIP top ヒンジ、ならびに TANDEMBOX に対応するパーティションシステム ORGA-LINE を発表。
2000
収納スペースのプラニング
収納スペースを計画的に構成し利用することが、キッチンにとっての重要なテーマとなる。
2001年
BLUMOTION
引出し、フラップ、扉を柔らかく静かに閉じる減速させる BLUMOTION。
2002年
ブルム創立50周年
ブルムの創立50周年を祝う。
2003年
ブルムのDYNAMIC SPACE
ブルムがスペースの利用と動線の効率化に新しい道を開く。家具アプリケーション SPACETOWER、SPACE CORNER、そしてシンク用引出しを発表。
スタンピングセンターがフースアハ(第5工場)で操業開始。
2005年
新しい製品グループAVENTOS
フラップシステム用金具 AVENTOS、ならびに TANDEM レール用機械式オープニングサポート TIP-ON を、ケルンで開催された見本市 Interzum で発表。
ガイスアウの「Beschichtungen Plangger」社を第6工場としてブルム組織に統合。
1000人目となる。実習生を受け入れ。
2006
SERVO-DRIVE
引出用の電動オープニングサポートSERVO-DRIVE を発表。
ポーランド・ブルムの物流・梱包センターが操業開始
2007年
TANDEMBOX intivo
個別に設計された側壁とドア用の TIP-ON を備えたボックスシステムである TANDEMBOX intivo で製品ポートフォリオを拡大。
2009年
CLIP top BLUMOTION
初の減速させる内蔵型ヒンジを発表。さらに、その他の新製品として 長方形の手すり付き TANDEMBOX antaro、フラップ AVENTOS HK 用メカ式オープニングシステム TIP-ON を発表。
自社所有の鉄道引き込み線を持つ、ドルンビルンの第7工場が操業開始。
2010
フラップ用SERVO-DRIVE
フラップシステムに電動式オープニングサポート SERVO-DRIVE を採用。
ニュージーランド・ブルムを設立
2011年
直線的デザインの側板を持つボックスシステム
ボックスシステム
2012年
AMBIA-LINE
2013年
「ヨーロッパイノベーターアワード 2013」
当社開発のソリューションである、柔らかく静かに閉じる BLUMOTION が、「ヨーロッパイノベーターアワード 2013」を受賞しました。
ナローキャビネット向けの新しいアプリケーションソリューションである SPACE TWIN を発売。ドルンビルンに新しい研修施設を建設。
2014年
TIP-ON BLUMOTION
機械的な方法のみで、タップによるサポート付き開き動作と静かな閉じ動作を初めて融合。
2015年
4 種類のモーションテクノロジー
機械式と電動式 - 当社の4種類のモーションテクノロジーは、自由に組み合わせが可能。どの居住領域でも、ハンドルレス家具を快適に使用可能。
取り付け/組立業務をデジタルでサポートする、アッセンブリ向けアプリケーション EASY ASSEMBLY をリリース。
各種ボックスシステムおよびレールシステムに使用できる、統一的なロックシステム CABLOXX を発表。
2016年
最新トレンドのためのソリューション
ブルムは、ハンドルレス家具のイノベーティブなシステムパートナーです。
ヒンジの新しいカラーとして、オニキスブラックを市場に導入しました。
2017年
AVENTOS HK top
新世代のフラップ AVENTOS HK top を発表。ドリルおよび金具装着装置用自動ストッパシステムである EASYSTICK を発表。
ブルムは、オーストリア商工会議所より、「2017年度グローバル・プレイヤー賞」を授与されております。
2019年
MERIVOBOX
MERIVOBOXボックスシステムは、すべての要件を満たす引き出しを実現します。洗練された外観と最適化された機能性の融合です。
7月1日から、取締役会が3代表取締役社長 Philipp Blum(フィリップ・ブルム)およびMartin Blum (マーティン・ブルム)、そして Gerhard Humpeler(ゲルハルト・フンペラー)および Urs Bolter(ウルス・ボルター)で構成。
ポケットシステムの製品カテゴリーは、居住エリア全体での開閉を可能にします。2,000人目となる。実習生を受け入れ。初めて、100人以上の若者がブルムでの実習を開始。新しいスタンピングセンターがドルンビルン(第8工場)で操業開始。
2020年
ブルムの研修制度50周年
オーストリアでの系統的研修制度50周年、そしてブルームUSAでも25周年を祝う。